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らせん階段を作る−1
らせん階段を作ります。

階高3m、踏面2cmとすると、3000÷200=15段→14枚の踏板が必要になります。頭を打たないように、360度を12分割すれば、12×200=2400で大丈夫そうです。


直径は2mとします。
円ツールで直径2mの円を描いてください。
適当に書いた後、2000と入力してenterを押します。
「モデル全体」を表示するショートカットを作っておくと便利です。


まず、鉛直線を書きます。



これを30度回転コピーさせます。
線分を選択したら、分度器を回転させる中心に置き、コントロールキーを押しながらクリックします。



次に30度回転させます。カーソルに”+”マークが出ていることに注意してください。



適当なところでクリックした後、「30」と入力してenterでもOK。
右下の数値を見ながら「30」のところで止めてクリックでもOKです。


この線分の余分な部分を切り飛ばして踏板を一枚作ります。
切り飛ばすには、交点から始まる線分を書きます。これで、交点で線分が分割されます。

ところで、初期設定では円は24分割の直線で構成されているので、よく見ると、中心からの水平・垂直線上に円周の端点がありません。
円周の端点をクリックしないように気をつけてください。




線分の始点に、交点を示す「黒い」ポイントが表示されていることに注意してください。
緑でも、赤でもなく、「黒い」ポイントです!




線分が分割されているのが分かると思います。






しかし問題があります。円の中心から伸びる線分が、太く表示されています。
これは、円と線分が同じジオメトリを構成していない(線分がエッジになっていない)ことを示しています。
線がずれているときに、こうなることが多いのですが、単にSUがそれを理解していない場合もあります。




線分を線ツールでなぞって(2回クリック)、SUにそれを知らせてあげましょう。



線が細くなり、円が分割されたことが分かります。



余分な線を消して、中心角30度の扇形にします。




これを選択し、コンポーネントにします。
※今の段階では、厚みなどは不要です。



踏板を回転コピーさせて並べます。
分度器を中心にあて、30度回転コピーします。



すぐさま*11と入力し、enterキーを押します。
(数値BOXをクリックせず、いきなり*11とenterを入力してください)
12枚の踏板が並びます。



とりあえずここまで。
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